発熱外来での出来事(おまけの話)(認知症の母と娘の暮らし)

発熱外来での出来事(おまけの話)

                                       

こんにちは!


6月もあと数日、もうすぐ7月です。


梅雨とは言え、ほんまに暑すぎませんか?



もう、猛暑です。

A person who is hot and sweaty


皆さんも、くれぐれもご体調にはご注意くださいますように。


前々回と前回のお話



さてさて、


前々回のお話では、


デイサービスでの検温で「高熱」であることが判明し、そのまま「とんぼ返りをしてきた春ちゃん」の様子をお伝えしました。




また、前回のお話では、


そのまま、行きつけの病院の「発熱外来」に出向き、そこで「看護師さんと爆笑していた春ちゃん」の様子を伝えしました。





で、今回のお話は!



で、今回のお話はですね、


ちょっとした「おまけの春ちゃん」をお伝えします。



よろしかったら、ご覧ください。

でも、「内容」は
いつものようにしょぼいです。



1.看護師さんからの電話



ちなみに、



(いきなり「補足説明」から始めてすみません)



すでにご存知の方もいらっしゃることと思いますが・・・


「発熱外来」では、


  • 鼻腔咽頭に綿棒を突っ込む「粘膜採取」
  • その他特別に必要な「検査」


以外は、すべて電話でのやりとりになります。



春ちゃんとウチも「検査の結果」が出るまで(50分間ほど)待機するように言われ、そのまま車の中でじっとしてました。




2.今度は!



今度は、です。



春ちゃんが、突然



喉が渇いた!

と言い出しました。




多分これはですね。



さきほど、看護師さんと「大笑い」をしたせいだと思われます。




しかーし、そこはです!


今まで、幾度となく
苦い経験を積んできた

このウチです。

People who are exhausted

「ぬかり」は、ありもうせん!



こうなることは簡単に予想していたので、

「ココア」を入れた水筒 


あらかじめ持参してました。




ここは!
用意周到のウチでっせ!

こんなウチを
どうか
誉めてやってください!

今まで
さんざ、春ちゃんに
泣かされてきた
「甲斐」があったで!


ただでは、起きんぞ!

この、あほたれが!


口は悪いけど、こんな感じのウチでした。




というわけで、


さすが、ウチ!

でかしたぞ、ウチ!

賢いやん、ウチ!

きゃーしびれる!

かっこいい!



と心の中で「自画自賛」しながら、


「ココア」をコップに注ぎ、春ちゃんに差し出しました。





春ちゃんはというと、


全く予想してなかった「突然の甘いココア」の登場に、もう大喜びです。


Grandma saying it's delicious


そやけど、あまりにも
春ちゃんが感激するもんで、


実言うと
ちょっと嬉しくなった
ウチでもあります。

A shy person


3.そんな、こんなしてたら・・・



ほんでです。
春ちゃんと2人で、



「美味しい?」
「うん!ものごっつい美味しい!」


と車の中で、そんな、こんなしてましたら、



ウチの携帯がコキコキと鳴りました。



さきほど、

春ちゃんと肩を並べて大笑いしていた看護師さんからです。





4.で、問診を受けた



看護師さんからの電話の用件は、「新型コロナ感染症に関する問診」でした。


まあ、端折って言うと

  • 3回目のワクチン接種をしたか
  • 2週間以内に新型コロナウイルス感染者と接触したか
  • 2週間以内に渡航歴があるか

などをとうとうと聞かれました。



ウチは、看護師さんから聞かれたことを、たんたんと応えていました。




5.ほしたら!突然!




ほしたらです!


突然、
ゴホゴホという
「咳の音」がしたんだわ!





もちろん、この「咳」の主は、春ちゃんです。


隣りを見たら、慌てて飲んだせいか「ココア」にむせとりました。



「まあまあ、大丈夫かいな?」と思った矢先です。







いまの咳は「誰の咳」?




と、間髪入れずに、

口調がガラリと変わった看護師さんの「鋭い声」が電話に響きました。






ほんまにそこは、
さすがに看護師さんです。

鋭い!鋭すぎるで!


6.ビビりながら、説明してん!



看護師さんの

怖いぐらいの「豹変ぶり」と、


ものすごい「鋭い指摘」に、



ウチはおののきながら、


  1. 喉が渇いたという春ちゃんに「ココア」を飲ませたこと
  2. 慌てて飲むから、本人がむせていること


という事情を説明しました。



実言うと、ほんまに怖かってん!
めっちゃビビったんよ!

A person who is extremely scared



7.ほしたら・・・



ほしたらです。


またもや、
がらりと調子が変わって、



すべての事情を理解した看護師さんからの「大笑いの声」が響き渡りました。




そうっ、なあぁ~ん?

「ココア」を飲んだのぉ!

そら、むせるわぁ!

お母さん大丈夫ぅ?



そらもう優しい、優しい「白衣の天使」に戻ってました。



  • 「ココア」を慌てて飲んでいる春ちゃん
  • ものの見事にむせている春ちゃん

などの様子がありありと想像できるようで、ほんまに電話口で大笑いしてました。




どうやら、春ちゃんの「一挙一動」が、看護師さんの「笑いのツボ」を踏みまくっているように感じました。



看護師さんのくだけて「親しげな口調」に、ものすごくホッとしました。




ほんまに
「不思議な体験」をしました。

はい。


People who appeal





前回もお伝えしましたが、春ちゃんってほんまに「得な性格」していると思います。




その後も、電話での看護師さんの「問診」に受け答えしてたウチですが、




心の中では「ほんまにすごいな! 春ちゃん!」と感心しまくってました。






と、いうわけで、
以上が「おまけの話」です。



ほんまに
とるに足らない
「おまけ」で、ごめんなさい!






【発熱外来での出来事・完】






こんにちは。

数多くあるブログから見つけてくださって、どうもありがとうございます。

このブログは、はる(春)ちゃん(母:認知症)とウチ(私)の何気ない日々の暮らしを綴ったものです。

くすっと笑えたこと、困ったこと、ビックリしたことなどを綴っています。

懲りずに、毎回投稿してます。

よろしかったら、また、遊びにいらしてください。

ウチは、ものごっつい元気が出ます。