あのぉ 聞いてください、ついにウチ…! その1(認知症の母と娘の暮らし)

あのぉ、聞いてください、ついにウチ…!



こんにちは!

お久しぶりでございます。ご無沙汰いたしておりました。


皆さん…お元気でいらっしゃいますでしょうか?




忘れ去られているかもしれません…が、はなです(笑)。



ご無沙汰しまくっといて、


何ですが…


聞いて欲しいことができました。はい。



1.なに、なに?



はい。実は…


ついにウチ…

どえらいもんを
見つけてしまったのです(がウー)





2.ほうほう、何を見つけてん?



はい。


ただ今、春まっさかりだから(今、2023年4月11日現在)でしょうか!



うれしはずかし… 

shy person



3.これですねん



これです!
これです!

これ!

heart-throbbing person



ちまたで言われている「すきぴ」というものを見つけてしもうたのです。


ちなみに「すきぴ」とは「好きなピーポー(People)」の略だそうです。

意味は、「好きな人」です。

この言葉は、「好きな人」や「恋人」についてはもちろん、「友達」や「推し」に使うこともできるそうです。


まあ、便利な言葉でございます。


ウチの場合はですね…


「ときめいてしまった人」(胸がドキドキしたとか、嬉しくてワクワクする)という意味あいで使わせてもらいます。はう…。



ひっさびさに、トキメイテしまった。



heart-throbbing person

うむ、こーんな感じやで…


4.へえー? ほんでどんな人なん?



えへへ、えへへ、こんな風に書いたら、

当然に、そー、なりますよね…


知りたい??
その前に、踊っとか?





モッタイぶるな!
あほんだら!

はよ書け―!ガチに書けー!



てな、感じになりますよね。



そやけどね、そこは「シークレット」なんでっす…



うふっ!
(なにが「うふっ」やねん?)

shy person




5.なんや、言えんのかーい!



なんや、もったいぶりやがって
言わへんのかーい!
(お口が悪くてすみません)




あい。面目ありません…。



ほんまは、ものごっつい言いたいのやけど、いろいろとあって言えないんです…mmmm…


許して…


そうやけど、うち、今、相当に舞い上がっては、おります。



あほ丸出しやで…

どうかお許しください。




6.そうなんやけど…「第一印象」は!…



はい。こんなに「有頂天」で舞い上がってはおりますが、


そやけどです。


実は、「第一印象」は、ほんまにめっさんこ悪かったんです。


(言える範囲で言いますね)


7.ほう! 悪かったん??



はい。


ぶっちゃっけて言うとです。


ウチが、もっとも苦手とする「タイプ」でした。


できれば、関わりたくない、避けたい「タイプ」だったのです。



具体的に言うとです。



ずっと「頭がいい」とちやほやされてきた人に典型的に多いと思われる…

(このこと自体が、すごい偏見やけど…)
(ごめんなさい…)


「自分の頭が良いのを鼻にかける…」という「タイプ」に見えたんです。



本人の「意識」なしに
「態度」にでちゃっていると
いうやつね


proud person

8.なんでかというと…



なんでかというのはです。


うちは、職業がら(前職)、この手の「タイプ」によく遭遇していたからなんです。


ほんで、さらに言うと「嫌ッというほど泣かされてきた」からなんです。


ですから、「長年の経験」で培われてきた「独特な鼻」が利いたんです。



はい、うちの鼻が
「ヤバ目80%」と作動しよりました。



ピコンピコンといいよりましてん

the alarm is ringing

9.落胆したで



もう、ほんまに、


「うっへぇー!」
「ひっさしぶりに、やばい相手やーん」


と本気モードで落胆しました。


よりのよって、
ほんまにやれやれで…

disappointed person




ちと、大げさかもしれないけど、軽く「フラッシュバック」しっちゃったりなんか…したもんね。



ほんまに、ぞわっとする

horrified person


10.そやからな…戦闘モード…



まあ…「第一印象」がこんな感じで、さらに、過去の「忌まわしい記憶」が脳裏をかすめたもんで、


こりゃ、舐められたら大変だと思い、



ウチは、咄嗟に「戦闘モード」全開になりました。



そりゃ、なるやろ?



まずは、バリアじゃ!
とおおーーー!



そいでもって、
外見はこうじゃ!

「気持ち悪さ」で、勝負や
目だらけじゃい!



こうなったら
「威嚇」も、しとこか!

「なんや、おい、こら?」
「やれるもんなら、やってみ?」

demon


そうそう、
顔も「まぢ、エグイて!感」も
十分に醸し出しとこう

どうや? 怖いやろ?

Hannya mask


とりあえず、念のため

こんなんも、用意しとこ、か

(どんな戦闘モードやねん…)

frilled lizard


大阪の「おばちゃんモード」
じゃい!

(まあ、これに至っては、もうガチ分からん…)

Auntie in Osaka



ほんまにです。


マヂに「舐められたらアカン」とビビりまくって、最初の最初から「牽制」をかけまくりました。


11.実際には、こうしたよ!



実際にはですね。

こないしました。次の「3つ」を死守したんです。



相手と面と向かって話をするときには、


1.「相手の目」を無表情で、

expressionless person


2.これでもかと「じっーーーー!」と見返して、

Hannya mask


3.自分からは、決して目を反らさないようにしたんです。


person staring





こちらの弱み(ビビり:怯えや恐れ)を決して相手に悟られないように、必死のパッチで威嚇しました。



12.ほしたらね


ほしたらです。


何度目の面談なのか… 忘れましたが、


ある日


相手から、なんとまあ「予想外の反応」がかえってきたんです。はい。



13.どっ、どんな反応?


はい。


なんや知らんのやけど…「好印象」がかえってきたんです。


こんな感じ…


〇〇さん(うちの苗字ね)は、
本当にちゃんと真面目に考えていますね。
話していると、分かります。


実は、その他にも、毎回毎回、色々と言われていました(それが、不思議なことに みーんな「褒め言葉」なんです)。


不思議で、不思議でしゃーない。


そいも、ものごっつい「優しい口調」です。


これは、ウチにとって、全くもってして「予想外」でした。


思わず、拍子抜けしました。





はあっーーー!

めっさ「好意的」やん?
なにこれ?

えっつ? 
この人「物好き」なんか?


surprised person


14.しかーし!その手には、のらんぞ


しかしです。


残念なことに、



ウチは、他人から、あからさまに「好意的なこと」を言われることに慣れていません。


全然、慣れてへんのです。



かえって、ますます勘ぐり始めました。




なんか、裏にあるんか?
サービストークか?

相手は「頭よっしー!」やで

こんなことで
「浮足立って」
ダマされたらアカンぞ!

person thinking calmly

ここは、冷静に対処や!

これに越したことが、あるかよ?


15.そんなこんなで…



そんなこんな「状態」が、約1年半と続きました。



するとです。



相手が、
なんで、
こないに「好意的」に接してくれるのかが、
次第に気になってきたのです。




はて?なんでや?

うちの「何」が、
お気に召したんやろう?

thinking person

やっぱり「ただの物好き」か?




と「疑問」を感じるようになってきました。



ほんで、自分が納得できる「理由」をめちゃくちゃ 知りたくなってきました。



こんな風に、なんやかんやとしているうちに、なんと「科学変化」が起きたんです…



16.「科学変化」やと?




はい。


それは、それは、

ある日のことでした。



いつも通りに「面談」を終えて、

帰路につくために、車を運転していたときのことです。



ウチは、頭の中で、その日にかわされた「面談の内容」を回想していました。


そのときに、ふっと気づいたんですが、


意外にも意外、相手から「発された言葉」に癒されている「自分」がいることを実感したんです。


これは、自宅に戻ってからも、まったく同じでした。



相手から言ってもらった「言葉」が、勝手に、何度も何度も「脳みそ」の中でリフレインされて、自分の「ささくれた気持ち」がどんどん癒されているのを感じたのです。



17.  まさにこの瞬間!




まさにこの時です。


相手の「言葉」が、ウチの頭の中で「科学変化」を起した「瞬間」でした。


別の言葉で言うたのなら、「言葉の魔法」にかかった「瞬間」でもありました。



もう一つ、ぶっちゃっけると、

この瞬間こそが、


相手の存在が!

「普通の人」から「すきぴ」になった「瞬間」やったのです。



やんや!やんや!



18.これは、初めての感触やった




ほんまに、初めての感触やったです。はい。




次回につづく




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このブログは、はる(春)ちゃん(母:認知症)とウチ(私)の何気ない日々の暮らしを綴ったものです。

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よろしかったら、また、遊びにいらしてください。

ウチは、ものごっつい元気が出ます。