そして、ウチが泣きついた先とは?(認知症の母と娘の暮らし)



そして、ウチが泣きついた先とは?



1.前々回と前回のお話



前々回と前回では、春ちゃんの薬との戦いでのお話をお知らせしました。



ほんまに「悪戦苦闘」です。

それも「連敗」続き

さすがに、
身も心もヘトヘトですねん。


exhausted person

マヂで、疲れた。



ほんで、さらに「春ちゃんからのえぐい言葉」で、とうとう「ウチの心」がポッキリと折れちゃいました。


なもんで、相当のダメージを受けとります。



魂が抜けちまったんよ。

soulless person


くわしく知りたいお方は、こちらをご覧ください。


ウチは、ものすごく泣いて喜びます。はい。






2.ほんでね・・・



ほんでです。今回のお話になります。



ウチは、相当なダメージをくらった「心の痛手」を治癒すべく、ある方に「救いの手」を求めました。




「救いを求める」ために、どんなことを具体的にしたかというと、




「お手紙」をしたためたのです。はい。



そらもう
渾身の力を振り絞った
「手紙」ですがな。



write a letter desperately



拝啓です。


ほんで、
その「あて先」は?
と言うと!







3.あて先は・・・



はい。そうです。


手紙のあて先は、


「問題の薬」を処方してくださった担当医の先生です。


doctor


「ウチの周りの誰それ」に相談するよりも、


処方してくれた「先生」にダイレクトに相談したほうが、


「この問題」を早く解決してくれる!



のではないか!と思ったのです。





「藁をもつかむ」気持ちで
したためましてん。


desperately writing a letter




もちろん!


あんまり気持ちを込めすぎると「重たい文章」になりそうだったので、

(いや、普通は、なるやろう…)



春ちゃんとウチとの抗争などの「えぐい部分」は、完全に割愛して書きました。


(そら、そうや)


ほんでもです。
ほんまに苦しくて、
助けてほしかったので、

person asking for help





次の「2点」だけは、お伝えしたのです。


それは、



1.母の「強烈な拒否の態度」に、もうウチの「心」が折れてしまったこと



2.できれば、1日3回の服用のうち、強烈に拒否る「朝の薬」をなんとかしてほしいこと



この「2点」です。


4.ほんで…ひたすら待った!





ほんでです。



以上のように手紙をしたためて、次回の春ちゃんの「診察日」を首を長くして、ひたすら待ちました。




あまりも待ちすぎて
首が伸びたもんで

「キリン」になっちぃまうか
と思ったよ…


Giraffe




5.そして、当日!




そして、待ちに待った「通院日の当日」がやって来ました!



ウチは、病院に着くなり、受付の方に「渾身の手紙」を渡してくれるようにお頼みし、



診察の「その時」を待ちました。



6.いざ、診察!



春ちゃんと二人、待合室で何時間も待って、やっと「その時」がやって来ました。




いざ、診察です!



めちゃくちゃドキドキして診察室に入ると、


先生のデスクには、「ウチの渾身の手紙」が広げられてました。



ご覧くださったのが「一目瞭然」です。



「読んでくれはったや…」
ほんまにホッとしたで!

relieved person



恥ずかしいことに、この時、ほんまに油断してて、「ホッとして、情けない表情」を先生にバッチリと見られてしまいました。





たぶん、こんな感じやったと思うねん。


これに、ほんまに近いわ・・・

恥ずかしすぎる…



7.まあ、それに引き換え!



まあ、それに引き換えです!



ウチの「このドキドキ」なんぞ、知る由もない春ちゃんは、大好きな担当医の先生を目の前にして、



調子コキコキ、コキコキ
興奮Max状態」でした。





以前にもお伝えしましたが、まあ、こんな感じです。




先生の、薬のおかけで
調子ええです。

ほんまに
ありがとうございます。

きゃっ、きゃっきゃ!

grandma smiling

あの「悪魔のような春ちゃん」は
どこに行ったんや?


都合のいいことばっかし
言ってからに…



まあ、このように、ずっと春ちゃんが、すこぶる上機嫌だったので、


その日の診察は、全てにおいて「非常に和やかな雰囲気」で終わりました。




最後に、春ちゃんと二人でそろって頭を下げて「本日の診察のお礼」をして、診察室を後にしました。



6.ほんで・・・どうなったかと言うと…




ほんで、です。

肝心の「渾身の手紙」がどうなったか
と言うとですね…


実は、こうなったんです。はい。





【次回に続く】





こんにちは。

数多くあるブログから見つけてくださって、どうもありがとうございます。

このブログは、はる(春)ちゃん(母:認知症)とウチ(私)の何気ない日々の暮らしを綴ったものです。

くすっと笑えたこと、困ったこと、ビックリしたことなどを綴っています。

懲りずに、毎回投稿してます。

よろしかったら、また、遊びにいらしてください。

ウチは、ものごっつい元気が出ます。