我が家のスローガンはこれ!(認知症の母と娘の暮らし)

スローガンをつくってみた!


A person holding a placard


こんにちは。

数多くあるブログから見つけてくださって、どうもありがとうございます。

このブログは、はるちゃん(母:今は軽い認知症)とウチ(私)の何気ない日々の暮らしを綴ったものです。

くすっと笑えたこと、困ったこと、ビックリしたことなどを綴っています。


1.ほんまに憎し…認知症



disappointed human

じょじょに変わっていく春ちゃんを見て思うのですが…


ほんまに憎いです。認知症…。


2.すでに始まっている



認知症は、はたから異常が見えない段階から、すでに始まっています。

  • 長谷川式スケール
  • ADAS検査

をしても、検査の結果からでは、認知症だとはっきり診断できない春ちゃんがそうです。



身近な者だけが観察することができる、次のような症状が出ています。

たとえば、

  • 何度も来ている病院で迷子になる
  • トイレから出ると、どこに行ったらいいのか分からなくなる
  • 「財布を盗られた」とケアマネさんに電話する
  • お昼ごはんを食べたこと自体を忘れている
などです。


3.そやけど…
誰しも、なりたくないわな!



そやけどです。


誰しも、こんな「認知症」になんか、なりたくないです。


「なりたい!」と思っている人なんて、いるはずがないです!


4.どんどん厳しくなっていく



そやけどです。

残念なことですが、「認知症を発症してしまった本人」をとりまく環境は、徐々にどんどん厳しいものになってきます。



まずは、家族からの「落胆の目」に晒されます。

次に、世間からの「好奇の目」に晒されます。


環境は、本人にとってどんどん不都合なものとなり、


環境に適応できない本人は、どんどん混乱していきます。


5.というわけで…
スローガンを作った!


このような厳しい環境に負けないように、次のようなスローガンを作りました。


認知症に愛を!
A person holding a placard


もちろん、これは、自分自身に対してでもあります。

認知症の春ちゃんと過ごす暮らしの中で、これから直面するであろう「あらゆる場面」でこのスローガンを思い出して、自分の言動を律するつもりでいます。


そんな簡単にいくかいな?と思われそうです。


ほんまは不安でいっぱいです。


でも、「なんか作っておかんとアカン!」ような気がものごっついするんです。はい。


トイレに貼ろうかしらん?

Rejoice monkey